実験結果について
About the experimental results
このページでは私達が行った実験について説明しています
私達は教科書通りの方法では正確に値を取ることができなかったため
新たな方法で試してみました
①銅について
銅の細かさによる結果への影響を調べるため
200メッシュと300メッシュの銅を加熱した後に塩酸に溶かし
濾過を行いどれだけ酸化銅(II)なりきらずに銅として残っているか調べました
結果は以下の写真のように300メッシュのほうが残っている銅が少なく
200メッシュよりも多くの銅粉が酸素と化合し酸化銅になったことがわかります
200メッシュ
300メッシュ
濾過した後の様子
このことから私達は300メッシュの銅を使用することにしました
②マッフル炉の使用について
また300メッシュの銅にも少しの酸化していない銅が存在していたことから
火力が十分ではなかったのではないかと私達は考えました
そこで、マッフル炉を用いることで火力不足を補うことにしました
しかしマッフル炉を上下どちらとも使用すると
酸素と加熱して生成された酸化銅(II)があまりの高温に
酸化銅(I)へと還元されてしまい質量に差が生じてしまいました
そこでマッフル炉の下だけを使用することで酸化銅(I)へ還元されずに
銅を完全に燃焼させることが可能になりました
↑銅の質量が増えるにつれ差が↓
③加熱時間について
この表は同質量の銅の加熱時間別の
化合した酸素の量の比較です
表から分かる通り時間ごとの変化はあまりなく
加熱時間は実験結果に影響しないということが読み取れます
これらの結果から私達は一つの結論を導き出しました
詳しい説明は↓こちらのページへ
結論
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©定比例の法則解明チーム